三社祭

---------------------------------------------------------

新型コロナウイルスによる感染拡大によりほとんどの祭やイベントが中止になり、緊急事態宣言解除後も密を避けるために、また準備不足などで秋までは中止の続く日々が続きそうです。

本ブログも一時中止していましたが、過去の祭やイベントを掲載することで気分だけでも東京の江戸情緒や楽しさを味わっていただけたらと思います。

---------------------------------------------------------

 

東京三大祭の二番手は浅草の浅草神社で毎年5月20日ころに行われる三社祭だ。

三社祭の写真

三社祭

浅草という大観光地で行われるため、三大祭のなかでは最も人出を集めるが、かつては各町内会の神輿同士のいざこざと喧嘩が絶えず、浅草ヤンキーの祭りと揶揄され嫌われた時期もあったが、最近は表だった喧嘩もなく安心して見物ができる。

三社祭の神輿の写真 

名物白鷺の舞、芸者衆の行列など、華やかさもあるが、神田祭と比べ祭期は三日間と短い。
神輿が雷門から仲見世を通って正面の浅草寺に向かって練り歩くため、あの立派な建物の浅草寺の行事のように見えるが、この関東最大の祭りの主役は浅草(せんそう)寺の脇にひっそりと建つ、かなり地味な浅草(あさくさ)神社である。
お間違いのないように。

三社祭の写真

三社祭の写真

三社祭の写真

三社祭の写真


 祭に行くと、美味くもないのに(失礼)、焼きそばとたこ焼きを食べてしまうのは、子供のころからの習慣かトラウマか。

口直しに(ほんとに失礼)帰宅後に作るのは、旬を迎えた鰺(あじ)ときびなごとサザエ。
鰺は三枚に下ろし、刻んだ生姜・ネギと一緒にたたきにする。

アジのたたきの写真

アジのたたき

きびなごは鹿児島県民のように荷造りテープでこしらえた輪っかで身をそぎ落として刺身にして酢味噌を添える。
サザエは醤油をたらして壷焼に。
同じく旬の蕗(ふき)を炊き込み御飯にして、はたまた旬の生若布(わかめ)の味噌汁でいただく。

これは!

これは‼

うますぎ‼

 

とりあえずのビールを一杯、そして本命の純米酒がよく合う事ったら!