白木蓮 汐浜運河沿い並木

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新型コロナウイルスによる感染拡大によりほとんどの祭やイベントが中止になり、緊急事態宣言解除後も密を避けるために、また準備不足などで秋までは中止の続く日々が続きそうです。

本ブログも一時中止していましたが、過去の祭やイベントを掲載することで気分だけでも東京の江戸情緒や楽しさを味わっていただけたらと思います。

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私の感覚では梅の花と桜の花の間に入るのが白木蓮の花である。

 

桃の花も同じ感覚の花だが、なかなか近所ではお目にかからない。
木蓮の方は近所でも庭木で見ることができる。

潮風の散歩道の白木蓮の写真

木蓮

 

この時期まだ枯れ木のように見える木々の中で、突然花開いた白木蓮に出会うと思わず立ち止まって見惚れてしまう。
それほどインパクトと華やかさがある。
純白の大きな花びらはまるでシルクのウエディングドレスか白い鳩が群がって木の枝にとまっているかのようである。

近所で見るのはたいてい一本だけだが、白木蓮の並木があるというので見に行った。
そこは東陽町にある「潮風の散歩道」で1.2kmの汐浜運河沿いの白木蓮の並木道である。

潮風の散歩道の白木蓮の写真

潮風の散歩道

 

二時間ほどかけてゆっくりその美しさに酔う。

こんなにも美しいのに、まして盛りの土曜日に見に来ている人はほとんどいない。
自分だけの贅沢な時間である。

白木蓮の写真
白木蓮の写真
白木蓮の写真
木蓮