節分・地蔵通り商店街 2月3日
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新型コロナウイルスによる感染拡大によりほとんどの祭やイベントが中止になり、緊急事態宣言解除後も密を避けるために、また準備不足などで秋までは中止の続く日々が続きそうです。
本ブログも一時中止していましたが、過去の祭やイベントを掲載することで気分だけでも東京の江戸情緒や楽しさを味わっていただけたらと思います。
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2016年の節分は、小さな商店街主催のものに初めて行った。
こちらは地蔵様が商店街の入り口にあり、やはり午後三時過ぎから。
豆はまかずに豆の入った福袋をくばるのだが、これがかなりの人気で、約一時間待ちの行列。
何が入っているのか気になり並んでいると、歌謡ショーやモノマネ、子供向けに細工風船を配ったりと待ち時間を飽きさせない工夫もしっかりしている。
そうして手に入れた福袋の中身は、福豆のほかに大福茶(年の初めに飲むお茶、この場合は立春用)、商店街で五百円相当の買い物券、福を呼ぶ五円玉、鬼の面、ラムネやチョコ、キャンディーなどのお菓子詰め合わせとかなり立派。
あんまり申し訳ないので買い物券を使いながら商店街で和菓子や惣菜なども買わせていただいた。
とまあ、かように節分は楽しい。
考えてみれば、立春の前日が節分なら、立夏、立秋、立冬の前日も節分のはずであるから、そちらでも同様の行事をやっていただけると楽しさ四倍なのだが。
はてさて。