全日本居合道大会・東京武道館 １０月２２日（２０１６年）
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新型コロナウイルスによる感染拡大によりほとんどの祭やイベントが中止になり、緊急事態宣言解除後も密を避けるために、また準備不足などで秋までは中止の続く日々が続きそうです。
本ブログも一時中止していましたが、過去の祭やイベントを掲載することで気分だけでも東京の江戸情緒や楽しさを味わっていただけたらと思います。
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2016年10月22日（土）に居合の全国大会である全日本居合道大会が東京で開かれた。
全日本剣道連盟居合道部会所属の全国の剣豪が集まり日本一を決めるのだが、各県が回り持ちで大会が開かれるため、東京で見られるのは生きているうちにはもうないだろうと思い、駆け付けた。
場所は綾瀬の東京武道館。
一般の方には馴染みがないであろうが、居合道の聖地である。
試合は全国都道府県別団体戦トーナメントでの優勝決定と、各県から選ばれた五段、六段、七段の剣士たちによる段別個人戦トーナメント戦。
出場二百人の頂点は七段優勝者であり、居合剣士日本一の称号を得る。
武士の象徴が刀であるとするならば、その刀を扱えるのは現在居合道を修行している者だけである。
