二十候 蚯蚓出（みみずいずる）５月１１日～１５日
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新型コロナウイルスによる感染拡大によりほとんどの祭やイベントが中止になり、緊急事態宣言解除後も密を避けるために、また準備不足などで秋までは中止の続く日々が続きそうです。
本ブログも一時中止していましたが、過去の祭やイベントを掲載することで気分だけでも東京の江戸情緒や楽しさを味わっていただけたらと思います。
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この侯の「ミミズ出でる」とはどういうことか。
ピンとこなかったがある日、茶稽古で訪れた公園を歩いていて目をみはった。
公園内の土の道がミミズの死骸だらけである！
ははぁ、このことか！
なぜミミズが一斉に動き出すのか、この惨状を見るとまるで自殺行為。
レミングの死の行進のようではないか。
変温動物であるミミズの多くは寒くなると冬眠し温かくなると地上にえさを求めて一斉に大活動する。
そのサバイバルの結果の惨劇なのだろう。
人間にとってミミズが出てくる時期は田植えの真っ盛り。
そうか、人間も温かくなると一斉に動き出す。
ミミズに限らない。
