東京江戸ウィーク 上野公園7月26日~29日(2018年)

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新型コロナウイルスによる感染拡大によりほとんどの祭やイベントが中止になり、緊急事態宣言解除後も密を避けるために、また準備不足などで秋までは中止の続く日々が続きそうです。

本ブログも一時中止していましたが、過去の祭やイベントを掲載することで気分だけでも東京の江戸情緒や楽しさを味わっていただけたらと思います。

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和服を着て江戸文化を楽しむという参加型イベント。

 

浴衣や着物のレンタルスペースや着物のファッションショー、ミス着物コンテスト、剣舞、落語、花魁道中、盆踊り、日本の伝統工芸品の展示、日本酒やそばを味わえる和食コーナーなど。

 

私は和服をよく着る方だが、この手のイベントには若干行くのをとまどう。

おそらく企画側は若い女性、もしくは若くなくても女性、若い男性、そして子供の来場が目当てである。まずオジサンが来るとは思っていないし来てほしいかどうかも怪しい。
というか眼中にないのが大概である。

ましてや東京オリンピックパラリンピックでの諸外国の皆さんに日本文化を発信するのが目的となればなおさらである。

 

こういうイベントに私などが着物を着て行くとどうなるか? 

まずイベントの関係者と勘違いされる。
落語家に間違えられる。

関係者からは怪訝なまなざしで「誰だ。この人知らないぞ」と勘繰られる。
もしくは「イベント関連会社のどこぞのお偉いさんか?」と緊張されてしまう、などなど、企画意図とは別に目立ってしまい、こちらも気が気ではないのであまり楽しめないのである。