第42回 全国高等学校総合文化祭閉幕 8月11日(2018年)

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新型コロナウイルスによる感染拡大によりほとんどの祭やイベントが中止になり、緊急事態宣言解除後も密を避けるために、また準備不足などで秋までは中止の続く日々が続きそうです。

本ブログも一時中止していましたが、過去の祭やイベントを掲載することで気分だけでも東京の江戸情緒や楽しさを味わっていただけたらと思います。

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8月7日から長野市で開かれていた文系高校生の祭典、総文祭の最後を締めくくるのは「小倉百人一首かるた部門」の決勝戦である。

 

出場するのは各都道府県の代表者で作るチームだ。
結果は埼玉が福岡を破っての初優勝だった。

 

高校生の祭典というと、高校総体や甲子園大会等どうもスポーツ一辺倒で文系高校生の立場は弱い。

俳句甲子園同様もっと盛り上げていただきたいのだが、まずは高校生に部活に入ってもらわなくてはならない。
とくに吟詠剣詩舞、郷土芸能、文芸、自然科学分野はまだまだこれから。
合唱や軽音楽系やダンス、演劇、囲碁、将棋、書道、かるた人気はマンガやラノベ、アニメにヒット作があるため盛り上がりつつある。
やはりスターの誕生と魅力あるフィクションとの融合が大事だ。

考えてみればそうしたコンテンツを作るのが得意なのが文系の学生なのだから、そのあたりから始めてはいかがだろう。