浅草流鏑馬 隅田公園4月21日(2018年)

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新型コロナウイルスによる感染拡大によりほとんどの祭やイベントが中止になり、緊急事態宣言解除後も密を避けるために、また準備不足などで秋までは中止の続く日々が続きそうです。

本ブログも一時中止していましたが、過去の祭やイベントを掲載することで気分だけでも東京の江戸情緒や楽しさを味わっていただけたらと思います。

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鎌倉時代に奨励された流鏑馬は現在でも当時の狩り装束を身にまとい古式ゆかしく再現している。

 

浅草神社流鏑馬は江戸時代に正月の行事として行われて、その後中断されていたが昭和五十八年に復活、今やすっかり定着した人気行事である。

きらびやかな衣装をまとい、駆けている馬の上から次々と矢をつがえながら三つの的を射るのは至難の技で全部当てるのは難しいが、正式な流鏑馬射手に選ばれるだけでも大変な名誉である。

浅草神社の流鏑馬の写真

浅草神社流鏑馬

浅草神社の流鏑馬の写真

浅草神社の流鏑馬の写真


当日は草鹿(くさじし)と呼ばれる鹿の形をした的を当てる競技もあり、こちらの射手も烏帽子直垂姿の勇壮な衣装で挑む。
大変な人出となるので見物には有料席(三千円)の確保が必要である。